本当は違う!ケアの現場

イメージだけでは分からない本当の介護職

介護職としてプロフェッショナルになる

公的な介護保険制度がスタートした当初に比べると、要介護、要支援の認定を受けた人は、三倍以上に増加しています。
今後も増えていく一方で、介護職へのニーズはますます高まるばかりです。
介護職という仕事自体が厳しいのは確かですが、高齢者とうまくコミュニケーションをとりながら、介護スタッフとして笑顔で溌溂と働いている人は少なくありません。
実際に介護に携わる人間が抱く介護理念と、外部の人が介護職を見る目というものは随分と違います。
介護の仕事は、排せつの介助や厳しくつらい職場の労働環境などが目立つため、この仕事に従事していない人は、どちらかというとそのことばかりに目がいきがちです。
しかし、介護の仕事に実際に携わっている人というのは、それらのことを全て飲み込んだうえで仕事をしているのです。
介護職に与えられた仕事として、真剣かつ謙虚に受け止められている人というのは、すべてを理解したうえで、この介護業界に飛び込んでいるのです。
また、仕事の大変さに耐えているという点で、介護の仕事に従事していない人たちが介護職を称賛することは間違っています。
そこに感動や喜びを見出すことができるからこそ、介護のプロフェッショナルなのです。
働き始めたばかりの初心者や、これから新たに介護の仕事を始めてみようという人にとって、その人たちが感じている喜びを知ることこそは、プロフェッショナルな介護職に近づくための最初のステップです。
とはいえ、介護職に興味はあるけど、なかなか飛び込むことができないという方も多いでしょう。
そんな人は、この『変わる介護業界』というサイトを読んでみると印象が変わるかもしれません。